デイトレ初心者「差金決済取引」に要注意【回避方法も解説します】

デイトレ(デイトレード)を本格的に始めるまで知らなかった・・・

投資に慣れていないという方は「差金決済取引」で金融商品取引法を犯すことになりかねません。

知らなかった!では済まされない…そんな事態になる前に、ぜひご一読いただければ幸いです。

目次

デイトレ初心者「差金決済取引」に要注意【回避方法も解説】

私がデイトレードで利用しているのは楽天証券ですが、そこで取引する際に発生した『日計り拘束金

デイトレードをして数日がたった頃「日計り拘束金の存在が厄介だなぁ・・・」と思うようになり、

この日計り拘束金が一体何なのか?と調べていく中で衝撃的な事実を知ることになりました。

同日に同銘柄を同口座で『買→売→買』とする取引は【差金決済取引】で違法になる

この場合の『売→買→売』という流れでも、同じく差金決済取引になります。

投資初心者の方は知らずにこんなことをやっている方がいるかもしれません。

実際に私も一度だけしてしまったことがあり、❝日計り拘束金❞というものが発生していたことに後から気がつきました。

この❝日計り拘束金❞が発生することによって一連の現物取引が成立するのですが、このせいで現物取引がとてもやりづらく感じます。

差金決済取引をしない、日計り拘束金があると株取引しづらいという人は、信用取引口座の開設を検討してみるのもアリですね◎

売買売買したかったのでデイトレを真剣にやろうと決めてから、持っていた楽天証券口座で信用取引口座の開設をしました(申請が必要)

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デイトレ初心者が「差金決済取引」をしないための回避方法

差金決済取引に注意して取引する

まず1番大切なのは「差金決済取引に注意して取引する」

これに尽きます。

ただ、投資/投機(デイトレ)初心者の場合には差金決済取引という存在を知らないまま取引をしていることも往々にして考えられます。

あとは、『知った時点でやらないこと』

どうしても同じ銘柄を同じ日に売買したい人は、現物取引ではなく信用取引を検討してみてくださいね

信用取引口座/CFD口座を開設する

信用取引/CFDで同一銘柄の売買を行う場合には、差金決済取引を心配する必要がありません。

信用取引口座やCFD口座では同じ銘柄を何回も、そして空売り(売りポジション)から始めることもできます。

なや美

CFDって何ですか?

CFDと聞いてピンと来ない人も多いと思いますが、CFDは「差金決済取引」のことです

信用取引CFD先物取引は共通する点もあれば異なる点もあり本記事での説明は割愛しますが、後日また別記事にてまとめる予定です。

こちら(coindesk JAPAN)のサイトで分かりやすく解説してありましたので、興味のある方は読んでみてください。

CFDはLINEが運営するLINE証券でもすでにサービスが開始されているので、スマホがあれば誰でも簡単に取引を始めることができます。

LINE証券はLINEのアプリから操作できるのでログインなどの手間が少なくてとても便利♪今ならサービス開始のキャンペーン中みたいですよ^^

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証券口座を2つ以上つくる

デイトレで発生してしまう可能性がある差金決済取引を回避する最適な方法が証券口座を2つ以上つくること

別の証券会社(別口座)であれば同日に同銘柄を売買したとしても、差金決済取引には該当しません。

要は、証券口座を持っていれば持っているほど一つの銘柄に固執して買うことができるということです。(この株の買い方が果たして利益を生むのか私には分かりませんが…笑)

証券口座はデイトレードの取引き手数料が無料になる証券会社で作るのがおススメです。

一日に何回も取引をするような人は手数料だけでマイナスになってしまいかねません(´;ω;`)

デイトレ取引手数料無料のプランがあるおすすめ証券会社は以下の4つです。

デイトレ初心者「差金決済取引」に要注意【回避方法も解説します】:まとめ

今回はデイトレ初心者は「差金決済取引」に要注意【回避方法も解説】について書きました。

「投資初心者だから知らなかった」 という言い訳は残念ながら通用しません。

新しいこと(投資など)をはじめた時は分からないことが沢山あると思いますが、不安や疑問に思ったことはすぐ調べるクセをつけておきましょう。

お金が絡むような事柄については、慎重かつ丁寧に接していったほうが何かと吉です◎ (経験談より)

デイトレ初心者が「差金決済取引」をしないための回避方法
  • 差金決済取引に注意して売買する
  • 証券口座を2つ以上つくる
  • 信用取引口座/CFD口座を開設する

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投資はすべて自己責任です。他人の意見を鵜呑みにせず、自分の判断に基づいて投資するようにしてください。

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