デイトレ初心者が低位株に手を出して損する2つの理由【実体験から考察】

インデックス投資をはじめて数か月がたった頃

積立NISAでただひたすら毎月コツコツ積み立てているだけでは❝投資❞という感覚が少なく

さらなる刺激が欲しくなり、ついに日本個別株に手を出してしまった・・・

そのとき投資初心者だった私が低位株に手を出して損する(した)理由について実体験から考察してお伝えします。

目次

デイトレ初心者が低位株に手を出して損する2つの理由

デイトレ初心者が低位株に手を出して損する理由は大きく2つあります。

  • 売りたい株価で売れない
  • 安いからと一気に枚数を買いすぎる

売りたい株価で売れない

こんなことがあるのか!?と驚きましたが、あります。 実際にありました。

どういうことなのか説明すると、銘柄のボードに表記されている金額で指値を入れて売っているのに

いっこうに売却することができない

私は楽天証券のアプリであるiSPEEDを使って現物取引しています。

先日、デイトレのために信用口座を開設しましたが怖くてまだ使えていません(笑)

現物取引でも、いつもなら銘柄ボードに表示された株価が指値を入れたところに来たら約定通知がピロロン♪と鳴るのに

低位株の場合は銘柄のボードに表示されている価格で売ろうと指値をしていても、売りの順番待ちでなかなか売りさばけないことがあります。

板を見れば分かりますが数千/数百万という人が待機していたり、その金額で買いたいという人がいなかったり

そうこうしているうちに株価が下がり、結局のところ利益を確定する機会の損失に繋がってしまいます。

安いからと一気に枚数を買いすぎる

低位株は一株が数円~数百円と有名大手企業株などに比べると非常に安価に取引することが可能です。

そのため『株価が安いから~』『数円の値動きで大きな利益を~』と投資初心者は安易に枚数を重ねてしまいがち。

そして上で説明したように、実際に低位株を購入できたとしても売りさばけずに持ち越している間に株価が下がり

最終的に買った金額よりも安い金額で売らなければならなくなる可能性が高まります。

投資初心者が考える「投資初心者が手を出さないほうがいい低位株」とは

株損失

投資、というよりもデイトレやスイングは投機の部類ですが

投資初心者が実体験から考える『投資初心者が手を出さないほうがいい低位株』は以下です。

  • 数円~数十円程度の安すぎる株
  • 板が厚すぎる株

「数円から数十円で利益が出るなら儲けもんだ♪」と気軽に枚数を増やして買ってしまうと

売りたい株価で売りさばけなかった場合に大きな損失を生みかねません。

板が薄すぎるのも取引を渋る材料になったりしますが、板が厚ければいいというわけでもないということを投資初心者は覚えておく必要があります。

デイトレ初心者が低位株に手を出して損する2つの理由まとめ

本記事は「デイトレ初心者が低位株に手を出して損する理由」について実体験から考察して書きました。

株価の安さに惑わされてしまうと、一気に大量買いした上に自分の資産管理がコントロールできなくなってしまいます。

薄利を積み重ねてコツコツと投資(投機/デイトレなど)で利益を確実に出そうと思ったら❝安すぎ&厚すぎ❞な銘柄には注意したほうがいいかもしれません。

まだまだ投資(デイトレ)の勉強中!実体験での失敗をもとに書いているので、失敗する方が少しでも減ってくれたら嬉しいです♡

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